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2024年2月発行

February 2024 Newsletter

INDEX:

  • Babel Street が Vertical Knowledge を買収しました ​
  • Babel Street Rosette 事例紹介:マネーロンダリング対策ソリューションは、
    ゲーム運営会社が政府指導に従う際にも役立ちます (英国事例)
  • 保安電子通信技術展示会 ご来場ありがとうございました!
    (2月14日 東京国際フォーラム 開催レポート) 

Babel Street が Vertical Knowledge を買収しました 

https://www.babelstreet.com/about-us/newsroom/babel-street-announces-strategic-acquisition-of-vertical-knowledge​​​​​

Babel Street は1月22日、インサイト、インテリジェンスの一流企業であるVertical Knowledgeの買収を発表しました。 この買収により、Babel Street のデータソーシング強化や、分析機能が大幅に拡張され、アイデンティティとリスクの管理が世界中の組織・企業の皆様にとって有益なものへと変わることと自負しております。包括的な多言語データ資産への前例のないアクセスをお客様とパートナーの皆様にご提供できます。 データとテクノロジーのこの強力な組み合わせにより、リスクと信頼性のギャップが解消され、より効率的に先見性高く、セキュリティが確保された状態で業務を遂行いただけるようになるでしょう。

Vertical Knowledge について詳しくは、vk.ai をご覧ください。 

Babel Street Rosette 事例紹介 

マネーロンダリング対策ソリューションは、ゲーム運営会社が政府指導に従う際にも役立ちます(英国事例):  

日本でも特定複合観光施設区域整備法(IR整備法)により、適切な国の監視及び管理の下で運営される健全なカジノ事業が実現される予定であり、カジノ場への入場にあたってはマイナンバーカードによる入場規制や、取引時確認の義務付けなどが予定されています。

昨年、イギリスはヨーロッパ最大のギャンブル市場になったと報告しました。英国国家犯罪庁は、英国で犯罪者が年間 360 億ポンドから 90 ポンドの資金洗浄を行っていると推定しており、かなりの割合がギャンブルを通じて行われていると考えています。マネーロンダリング対策(AML)の取り組みを改善するために、英国文化・メディア・スポーツ省は、「High Stakes: Gambling Reform for the Digital Age 」という白書を発行し、ゲーム運営者向けに新しいガイダンスを発行しました。新しいAMLガイダンスを満たす鍵となるのは、ギャンブラーのオンボーディング プロセスを改善し、各顧客をより総合的に把握することです。

GamView 社は、ゲーム運営者が英国の最新のガイドラインに準拠できるように、 AI を活用した本人確認プラットフォームを開発しました。 GamView は、ワンクリックでその情報を信用データベース、制裁リスト、対テロリスト リスト、業界除外リスト、自己除外リストと照合して即座にチェックできます。この顧客検証プロセスの重要な部分であるGamView の名称マッチングは、Babel Street の Rosette® を利用しています。 Rosette は、人、場所、組織の名前を比較、照合、結合するクラス最高の名称照合システムです。

最先端のテクノロジーが運営者によるゲーム法への遵守をどのように支援できるかについて、詳しくは、こちらをご覧ください。 
https://www.babelstreet.com/blog/anti-money-laundering-solutions-help-uk-gaming-operators-meet-government-guidance 

保安電子通信技術展示会 ご来場ありがとうございました!

(2月14日 東京国際フォーラム 開催レポート) 

https://www.hotsukyo.or.jp/tech/seminar/ 

毎年東京国際フォーラムで行われている事件、事故、災害時等に役立つ映像、情報分析等に関する最新技術をご紹介する展示会が本年も開催されました。

デジタル・フォレンジックやハードウェア部門が大半を占める中、ビッグデータ部門は少数派でしたが、弊社のBabel Insights、SynthesisとRosetteにご興味をお寄せくださる方が多くいらっしゃいました。ご来場いただきました皆様に感謝申し上げます。お陰様で過去最高の来場者数となり大盛況でした。

最も関心高くご覧いただいたのがSynthesisでした。X (旧Twitter)、Weibo、Instagram、Telegramなど各種SNSに対応し、多言語にも対応するネットワーク分析システムです。キーワードやタグを入力し、その分野におけるインフルエンサーをあぶり出し、どれほどの影響力を持っているのか、フォロー/フォロワーの関係はどうか、リポストをしたのかメンションをしたのか等からスコアリングします。犯罪捜査、風評被害対策などが適用分野となります。

Babel Street 製品について

https://www.babelstreet.jp/platform 

Rosetteによる「あいまい検索」を実現して社内のファイル検索をスムーズにしてDXを進めたいというお声も複数聞かれました。

展示会は終了いたしましたが、ご来場いただけなかった皆様もどうぞお気軽にオンラインデモをお申し込みください。Babel InsightsでもSynthesisでもRosetteでも丁寧にご紹介させていただきます。お問い合わせは info-rosette@babelstreet.jp まで。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました!

Babel Street Rosette一同 

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