Babel Street トラストセンター

責任あるAIの利用、 データスチュワードシップ、 セキュリティ、 およびプライバシー
Babel Streetはデータセキュリティとプライバシーを優先し、最高水準の機密保持、完全性、説明責任を維持しながら情報の倫理的かつ責任ある使用を保証することで、顧客との信頼関係を確立しています。

人工知能(AI)の活用
Babel Streetでは、意思決定の強化、安全性の向上、そしてより生産的な世界の実現のために、人工知能は人類に奉仕すべきだと考えています。倫理的なAIへの取り組みは、当社がソリューションを設計、構築、提供する上で中核をなすものです。
当社は、自社のAIが決して特定のグループを搾取または差別することがないように取り組んでいます。当社の技術は、人間の能力に取って代わるのではなく、これを支援し増幅させるために構築されています。当社は、データとアルゴリズムに内在するバイアスを積極的に検証・軽減し、あらゆるアプリケーションにおいて公平性と平等性を促進します。これはトレーニングデータ、検証データ、テストデータに適用されるため、データセットには正確な情報が含まれます。
当社は、その技術がどのように使用されるかについても責任を負います。Babel Streetは、安全を最優先し、個人、コミュニティ、あるいは世界全体にいかなる危害も及ばないような形でAIを開発します。当社AIシステムの一部は、国家安全保障、防衛、および公共の安全に関する任務を支援するために使用されています。ソリューションが責任を持って適用され、本来の用途に沿って使用されるよう、当社はお客様と緊密に連携します。
透明性は信頼構築に不可欠なものです。当社は、モデルがどのように機能するか、データがどこから来るか、そして意思決定がどのように行われるかを明確にするよう努めています。また、人的監視措置の概要やAIが必要とする継続的なメンテナンスを含め、運用プロセスを文書化します。従業員は、顧客のデータを用いて他者のAIを訓練することを禁止されています。当社は、情報に基づく確かな行動を支える、説明可能な結果を提供することを目標としています。
AI技術と倫理基準の進化に合わせて、当社は継続的な学習、改善、業務や運用の適応に取り組んでまいります。当社のアプローチが適切かつ効果的であり続けるよう、当社は業界動向、専門家コミュニティ、ステークホルダーからのフィードバックに積極的に関与します。

データプライバシーへの取り組み
多くのお客様にとって、プライバシー関連法令やガイドラインなどの遵守が重要な懸念事項として浮上しています。Babel Streetの製品は公開情報および商用利用可能な情報を活用していますが、当社はそのような懸念を理解し、お客様が直面する障壁を取り除くため、またこの分野で業界をリードする存在となるために多大な努力を払ってきました。
当社は、プライバシーの尊重と機密情報の保護について揺るぎない姿勢を貫きます。当社製品では、可能な限り、プライベートクラウド環境でのデプロイを採用しています。当社のソリューションは、コンプライアンス、セキュリティ、データの完全性を最優先に設計されており、国内外の法令との整合性を確保するとともに、不正アクセスや悪用からデータを保護します。プライバシーポリシーを読む
当社は、お客様の事業運営に対する関連法の適用に関して専門的または法的な助言を提供することはできませんが、お客様によるプライバシーやコンプライアンスの審査過程で生じる技術的または非技術的で具体的な質問には喜んでお答えします。当社は、お客様のミッションをサポートしつつ、プライバシーと市民の基本的権利を一貫して保護することをお約束します。
お客様が利用可能なデータには、ニュース、ブログ、掲示板、消費者向けサイト、ソーシャルメディアサイト、ディープウェブおよびダークウェブが含まれます。当社のソフトウェアは、お客様が個別の法令遵守義務を満たせるような柔軟な設計となっています。当社は、お客様のリスクを軽減し、プライバシーおよび法令遵守に関するお客様の具体的なニーズにお応えすることを最優先事項としています。

業界の認証制度への対応
当社の倫理原則は、私たちのあらゆる行動の指針となります。AI技術は、すべての標準的なセキュアソフトウェアプラクティスの対象であり、Babel Streetは、NIST 800-171およびISO 27001に定められた基準に準拠しています。また、SOC 2 Type 2認証も取得しています。
これらの取り組みは、法規制上の要請に対する遵守状況を証明し、お客様や社会に対する当社の責任を反映するとともに、技術を活用して社会に貢献するという当社の姿勢を明確に示しています。