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Vendor Vetting

従業員とベンダーとの良い関係は、丁寧な審査から

従業員とベンダーとの良い関係は、丁寧な審査から

人間関係について考えるとき、身近な大切な人だけでなく、従業員や取引先との関係も非常に重要です。

従業員や取引先との関係?と思われるかもしれません。しかし、彼らについて知らないままにすることで、重大なリスクが生じる可能性がありえます。 この機会に、関係性に潜むリスクを理解し、継続的な従業員評価や取引先審査に役立つBabel Streetの Vendor Vetting (ベンダー審査)ソリューション をご紹介しましょう。

継続的な従業員モニタリングが重要である理由

採用前の身元調査は政府機関にとって重要なステップですが、あくまで「その時点まで」の候補者の情報を確認できるにすぎません。では、現職の従業員が外国勢力の影響を受けやすい状況にある場合や、犯罪行為に関与した場合、それをどのように把握できるでしょうか?

多くの場合、その兆候はオンライン上に現れます。Babel Streetのリスクインテリジェンスプラットフォームは、膨大な公開情報や商用データを横断検索し、これらの兆候を発見します。定期的な検索によって、従業員が世界のほぼどこで起こした犯罪行為でも検出される可能性があります。また、未申告の海外渡航や、破産・離婚などの民事問題が明らかになり、政府職員の経済的・精神的な脆弱性を示すこともあります。

ダークウェブ検索では、専有情報・機密情報・分類情報の売買を発見し、出品者を現実世界の人物と結びつけることができます。

ソーシャルメディア調査では、従業員が無意識のうちに不正行為を示す投稿を行っているケースが見つかることもあります。高価な新品の所有物を投稿したり、未申告の海外渡航が確認されたりすれば、疑念が生じる可能性があります。これらは重大な警告サインとなり得ます。

ベンダーにも「関係性」がある

膨大なデータが存在する中、1社のベンダーを審査するだけでも大変です。まして複雑な調達プロセスでは、数百社を評価する必要があり、負担はさらに大きくなります。加えて、ベンダーには二次・三次の関係性も存在します。

ベンダー審査は従業員審査と同様に重要です。政府や軍のサプライチェーンは膨大で複雑であり、不適切なサプライヤーと契約することは、敵対国に国防システム、通信ネットワーク、電力網などへのアクセスを与えてしまう可能性があります。その結果、スパイ活動、妨害、システム停止といった深刻な脅威にさらされるリスクが生じます。

規制の厳しい業界や民間企業でも、ベンダーリスクはコンプライアンス、セキュリティ、評判に重大な影響を及ぼします。不適切な、または不十分な審査を経たベンダーと取引することで、法的責任、サプライチェーンの脆弱性、さらには制裁対象団体との関係といったリスクが生じる可能性があります。

審査されていないベンダーは、それ自体が潜在的なリスクです。複雑なベンダー関係の中には、業務の完全性を損なう隠れた繋がりや間接的な関係が存在し、詐欺や妨害、不正なデータアクセスにつながる場合があります。

既存のベンダー審査ツールは、集められる情報が部分的にとどまることも少なくありません。これらのツールは、米国政府機関が包括的禁輸措置国(北朝鮮・イラン・シリア)と取引できないことや、中国やロシアとの取引が厳しく規制されていることは認識しています。そのため、シリアの候補企業や制裁対象のロシア企業のCEOを検出することはできます。

一方、より深い洞察を得るには、Babel Streetが分散したデータサイロから情報を統合する必要があります。たとえば:

  • 信頼されていた中国メーカーの幹部が偽名を用い、中国政府との繋がりを隠している
  • 長年の航空機ベンダーが、禁輸対象のロシア企業から部品を調達している
  • トルコの複合企業の下位子会社が、シリアに拠点を置いている

こうした「見えにくい関係性」も、Babel Streetなら明らかにすることができます。

組織を守るための継続的な評価と徹底した審査

従業員やベンダーとの関係性が組織の安全性や成功に大きな影響を与えることを踏まえると、継続的な評価と徹底的な審査は欠かせません。
Babel Streetのソリューションを活用すれば、リアルタイムインテリジェンスにより潜在的な脅威や脆弱性を発生時に特定し、継続的に監視・評価できます。

こうした先回りの取り組みによって、安全で透明性の高いパートナーシップを維持し、人材や業務を予期せぬリスクから守ることができます。 貴社が関係性を正しく理解することが、安全と成功の鍵となります。

免責事項

本文書に記載されている名称・企業・事象はすべて架空のものです。実在の人物(生存者・故人)、場所、企業、製品との関連性を意図しておらず、また推測されるべきでもありません。